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COLUMM MITSUKI’S VOICE

 

 

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Enjoy this moment

as it’ll never come again

一瞬を最高に楽しもう

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ボクが作品モデルとして活動するきっかけをお話しする前に、みなさんにお届けしたい言葉があります。

アメリカを代表する写真家ロバート・メイプルソープが「創作」について残した一節です。

「僕らが何を話したかなんてほとんど覚えていない。

実を言えばそれはどうでもいいことなのではないかと思う。

一番大切なことは、話の内容や何を写真に撮ったのかという内容よりはむしろ、

そこで何かを“共有していた”というエモーショナルでリアルな体感なのだ。」

ボクにとってエモーショナルなことが作品モデルとして撮影に関わることです。

それは自分の存在を疑いなく全身で感じることができる純度の高い時間でもあります。

情報が溢れ、実像と虚像の境界線がなくなろうとしている現代、

ボクたちの記憶として色濃く残ってゆくのは、人と人とのリアルな感覚ではないかとあらためて思うのです。

モデル活動をはじめて5年。アーティストたちのコンセプトにそった作品モデルを中心に活動してきました。

また、性別を超えた存在として「ART NUDE」というジャンルにも取り組ませて頂いています。

今でこそ世界中にNUDE表現の美しい本がたくさん出版されていますが、数年前は日本ではまだNUDEに対して批判的な方も多く、ポートレイトとしても受け入れていただくことは簡単ではありませんでした。

けれど、ボクをふくめたアーティストたちにとって、こういった世間の圧力はあまり関係がありません。

なぜなら、肉体という器を持った人間そのものが、生命体としての最高傑作だと知っているからです。その美意識はすべての人のDNAに深く刻まれているはず。

先のメイプルソープのヌード作品が今でも論議になることから、一般的にいえば、裸体やアート性に対する批判やタブーはなくなることはないのかもしれません。

けれど、人間の意識は時代とともに変化変貌してゆくものです。

きっと近い将来、新しい価値基準として、ヌード表現を含めた自己表現を認め合える未来がやってくるとボクは信じています。

いつだって、自分の感じたありのまま、心が動いたことに躊躇したくない。

それがすべてのエモーショナルに繋がっているのですから。

 

 

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Why fit in when you

were born to stand out?

際立つように生まれてきたのに

なぜ周りに合わせようとするの?

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ポートレイトとは「人間は在るがまま美しい」という本質を真っ直ぐに受けとめ、絵や写真に転換されたものだ、とボクは捉えています。

それはちょうど、旅先で出逢った水辺のきらめきや草花の可憐さに心を動かされ、気がつくと無意識にシャッターを切っていた、というようなごくナチュラルな衝動に似ています。

2017年、NUDEだけのポートレイト集「ADONIS」を綴っていただきました。その翌年「印象派NOIR」でロケーションNUDEと森羅万象をモノクロームでまとめた作品集も発表しました。

当初は「メンズヌードってだれが見るの?」という反応が当たり前のようにあり、戸惑いも多かったのは事実です。

ですが、それも以前のお話です。

世界中で作品を見ていただける場が広がった現在、それがきっかけとなって性別や国籍を問わないポートレイト表現のひとつとして日本でも理解していただけるようになりました。

 

 

海外では作品モデルというジャンルも半数近くが男性です。ボクのようなトランスジェンダーの人も多くなっているのもとても嬉しい。

トレーニングを積んだダンサーやアスリートたちは、本業以外の活動の場として写真家や映像作家たちとチームを組み、クオリティーの高い作品を追求しています。

今では、多くの作品モデルたちやダンサー、パフォーマーの方々がアーティストと協力し合い、優れたポテンシャルを発揮して作品創りを楽しんでいます。

自分の本来持っているものを存分に生かせる環境があるのは、とても幸せなことです。

そこに関わるすべての人たちそれぞれが自然体で、ピュアな自分で在ればあるほど、互いに貢献できるのですから。

ハードな作品創りの現場で大きなヴィジョンを支えているのは、究極にリラックスした関係性とも言えるのではないでしょうか。

それは、ボクが幼い頃から憧れていた「無条件の信頼」につながっているのだと気づかされるのです。

このことは、SNSやYouTubeなどに代表されるインターネットコンテンツの世界だけでなにかを経験したように錯覚していては、絶対に辿りつけなかったエモーションだと断言できます。

ボクはモデル活動を通して、“互いの存在を讃えて生きる歓び“を知ったのです。

これからも自分が素晴らしいと感じることに誇りを持ち、応援してくださる方のイマジネーションを駆り立てるような、ボクにしかできない魅力を発信しつづけてゆきます。

人生は一度きり。

このシンプルな想いを忘れずに。

 

あとがき

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You only live one

人生は一度きり

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この度は「Transgender Beauty」に興味を持って頂きありがとうございます。

本著は、ボクがこれまで心の支えになってくださった人たちへ純粋に感じている「ありがとう」を伝えたくて制作しました。

そして、

どんなバックグラウンドであっても、どのような個性であっても

自分の幸せは自分で選びとれると信じてほしい

すべての子供たちが希望を持ち、安心してのびのびと暮らせる世界を実現したい

_____________それがボクの心からの願いです。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

これからも変わらぬご支援を頂けますよう心よりお願い申しあげます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

心月 mituskiモデル/トランスジェンダー

1994年1月生まれ。岐阜県出身。
3歳から児童福祉施設で育ったのち、さまざまな出逢いからフリーランスモデ
ルの世界に足を踏み入れる。業界の存在価値の薄いただ写っているだけのモデ
ル像という在り方に疑問を抱き、オリジナリティを磨くため潜在意識に興味を
持つようになる。
人間の美の本質はなにか?と自問しながら探求しつづけた結果、セルフイメー
ジを整えるインナーデザイン手法に出逢い、これまでの葛藤を乗り越えるスキ
ルを身につける。現在はトランスジェンダーとしてのバランス感覚を活かしな
がら女性アーティストたちのコラボ作品や独自の発信へ向けて活動中。

LOVE ✴︎お風呂タイム・朝の散歩・自然のなかでボーッとすること・perfume・
椎名林檎さま・アンドレア・ベジックさま バニラアイスクリーム

 

■H.P modelmitsuki.com

■Instagram http://instagram.com/mitsuki_0131

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カテゴリー: news

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